注目度の高いポジション

近年、IT業界は拡大を続けていて、これまでメインだったパソコンに加え、携帯電話やスマートフォンなどが登場して所持率が高まっています。
それに伴いインターネットに接続するデバイスも増えてきて、迅速な対応が求められているのです。

特にインターネットショッピングは注目度の高い市場となり、それぞれのデバイスでアクセスできる環境を整える必要が出てきています。
そのためIT技術職もこれまで以上に業務内容により肩書が細分化され、最近は企業内にフロントエンドエンジニアの職種がおかれることが多くなりました。

これはWebデザイナーから派生した職種で、主な作業内容としてHTMLやCSS、JavaScriptなどによる設計や実装を行います。
もともとWebデザイナーの業務内容は幅広く、サイトのビジュアルデザインのほか、情報の構造や整理、ラベリング等、情報アーキテクチャを担当することもあり、やるべきことが多いです。
業界の成熟化が進むにつれて、効率化を考えてそれぞれの分野を細分化する動きが進み、この過程でフロントエンドエンジニアが生まれました。

特に作業に不可欠なHTMLはシステムやデザインの基盤であり、この先も需要が高く将来性もあるので、習得する人が増えています。
もっともフロントエンドエンジニアは、近年できたばかりの職種で、現段階での人口数は少なく、仕事内容も完全に定まらず変化する可能性があります。
それらを含めて先が期待できる業種で、注目を集めているのです。

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