避けられない不安要素

フロントエンドエンジニアはHTMLやCSS,JavaScriptなどを使って設計や実装を行う職種です。
フロントエンドは目に見える部分で、例えばWebブラウザだと入力欄などユーザーと直接やり取りをする部分を指します。

この職業を目指すなら、1つは専門学校などで専用のコースに入ることです。
近年では認知度が高まっているので、全てではありませんが、専用のコースを設けている学校も出来てきました。
また、現場に入って技術を身に付けながら目指すにはコーダーという職種から始めます。
そこからマークアップエンジニアへとステップアップしていきます。

このような職種ですが、不安要素は、HTMLやCSS、JavaScriptなどにおいて専門家並の知識や技術を求められることです。
現場で通用する能力を身につけるには、かなりの勉強が必要になります。

また、フロントエンドエンジニアであり続けるためには、情報を効率よく集めて新しい技術へ対応する能力が必要です。
どういう事かというと、例えばJavaScriptを見てもさまざまなライブラリやフレームワークが使われています。
これらは、jQueryなどがありますが、これ以外にもBackboneやReactなど新しいものが次々と出てきています。
さすがに全てを理解して使うということは厳しいので、使うものだけでも習得が必要です。
ただし、それだけでも大変ですが、使わないものでもある程度は知っておくことが求められます。

フロントエンドエンジニアは、求められる知識・技術ともに専門性が高く目指すための勉強も大変ですが、仕事を継続していくことも大変だということです。

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